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もう我慢できん!!
あ、こんばんわ。栗鼠でございますがね…なんていうかもう辛抱できない。
何が?と言うと…えぇ、スレERが見れないことですよ。
見る方法はイロイロあるけど…まぁDVD出るまで待つって決めたので(笑)
なので…すたまにに記載されてる…
タイトルとあらすじから勝手に妄想しようと思います。(`・ω・´)/
これぞ自給自足!!
全て妄想の産物なのでAT-X放送中のスレERとは似ても似つかなそう(笑)
ってなことで早速GO!
※これより下はAT-X視聴の感想ではありません。
勝手に妄想!EVOLUTION-R
何とか魔獣ザナッファーを倒したあたしたち。
今度はポコタの生まれ故郷、タフォーラシアを救うための新たな旅が始まるんだけど…
なんだかんだで厄介ごとが残ってるのよね…
レゾの壺に、アサシンズーマ!アイツがあのまま引き下がるとは思えないし…
先行きいきなり不安なんですけど!?
NEW COMER? 新たなる旅立ち!
「…タフォーラシアの封印解く為の方法なんてやっぱりどの書物にも無いわね…」
セイルーンの王立図書館…その更に奥。
関係者以外立ち入り禁止の部屋にアメリアのコネで入れて貰って…
片っ端から調べてはいるのだが…
「オゼルの言ってたレゾの壺の事も謎だし…いつになったら見つかるってのよーーー!!」
「叫んだところで進まんぞ。」
静かにツッコミを入れるゼルガディスを睨む。
普段なら絶対に入る事の出来ない場所の魔道書とあって彼は楽しそうだ。
だが…
「ゼル…」
「何だ?」
「あたしたち…レゾの壺の事調べてるのよね…?」
「………」
今見てるのはなぁに?
彼の横にうずたかく積まれた魔道書…その全てはキメラに関する本だ。
しばらくの沈黙の後…
「そもそもだ。タフォーラシアの封印にしても壺にしてもレゾのオリジナルの魔法である可能性が高い。奴の書いた書物ならいざ知らず…ここで手がかりを探すと言うのは見当違いなのかもしれんな。」
そういうと手にした本をパタンと閉じるゼルガディス。
本を運んでいたアメリア、寝ているガウリイの頭に座って別の魔道書を読んでいたポコタ、そしてあたしの視線が注がれる。
「で?もう調べ物は済んだのか?」
場所を食堂に移して取りあえず腹ごしらえ中。
この3日…主に寝ていただけのガウリイは肉団子を突きつつ聞いてくる。
「済んだも何も…謎ばっかりじゃ調べようも無いわよ。」
「そうですね。オゼルさんの言っていた”赤法師レゾの壺”が一体何なのか解らないことには…」
「本当に俺達が思うような”壺”なのかどうかも解らんからな。」
はぁ…と息を付くあたしたち。
ガウリイはと言えば、自分から話をふっておいて…へー。と適当な相づち。
あたしはテーブルの上にべったりと座っているポコタを見た。
「ねー?なんか心当たりとか無いわけ?」
「心当たりって言われてもなぁ…」
「ほら、タフォーラシアにレゾが来た時に…何か怪しい壺持ってたとか。」
「うーん…」
考え込むポコタ。
「赤法師レゾが死んだのは間違い…ならばタフォーラシアの魔法は解けているはず…」
「そうだ。だから俺はまだレゾが生きていると思って…」
「探してたんですね。」
「あぁ…」
「オゼルが言ってたわよね…”赤法師レゾの魂を封じた壺”があるって…」
おそらくそれがあるからタフォーラシアにかけられた封印が解けないのだけれど…
だーーーー!!もう!と天井を見上げる。
「結局そこでつまっちゃうのよねっ!!」
壺を壊せって言うなら何処にあるかくらい教えて欲しいわ!!またく!
って、叫んだところで仕方ないのだが…
「まぁ、どっちにしても手がかり無しって事なんだろ?」
「まーねー。お手上げよ。」
これからどうするんだ?と聞かれても…
まぁじっとしてるのはあたしらしくないし。
「取りあえずジョコンダ城にでも行って見ますか!」
「え?でもあそこにはもう何も無いんじゃ…」
「無いって事は無いわ。」
「なるほどな…」
どういうことだ?と聞くガウリイにゼルガディスが説明する。
「つまりだ。ザナファアーマーなんて物を作っていたってことはそれなりの研究施設があったって事だ。そういうものは大抵…」
「悪の秘密研究所なんてセコイものは大抵安全な地下にある!そういうことですねっ!!」
と妙に燃え上がるアメリアが腕を引っ張った。
さぁ!行きましょう!!と彼女。
「だぁぁぁ!!引っ張るんじゃないわよアメリア!」
「で?ここに何があるってんだ?」
「…見事に…瓦礫ですね。」
「瓦礫だな…」
「あぁ。」
口々に4人。
「う、うるさーーい!掘れば良いでしょ掘れば!!出番よ!ガウリイ!?」
「お、俺!?」
「肉体労働はあんたの仕事よ!野生の勘で怪しい場所見つけなさい!」
ココ掘れわんわん!ってね!!とそれの背をぐいぐい押す。
はいはい。と諦めたように溜め息をついたそれはくるりと振り向きあたしを見下ろすと身をかがめ…
「お宝出たらご褒美くれるか?」
「はへ?」
「肉体労働は俺の仕事だしv 」
とにんまり。
「………」
「リーナ?」
冷や汗をだらだら流しつつ一歩後ずさるあたし。
どうかしたんですか?とアメリアが聞いてくるが…それどころではない!!
ガウリイの目はマジだ。
笑顔が怖い。
そ、そりゃぁ…ゼルやアメリア達と一緒のときは…その…内緒ってことだけど…
更に追い討ちをかけるように『掘り当てるぞー』とか言っている。
棒読みなのがやっぱり怖い。
「が、ガウリイやっぱりダメ!やらなくて良いわ!!」
「リナさん?」
本当にどうしちゃったんですか?と聞くアメリア。
なーんだ。と残念そうにガウリイ。
だけどガウリイに掘らせたら…絶対出る。
何かが出る…そうなっては…ちょっと困るのだ…うぅ。
「おい!遊んでないで手がかり探すんだろ!」
「俺が掘ろうか…リナ?」
とその辺を飛び回って調べていたポコタに言われ、ニヤリと笑うガウリイ。
あたしは焦りつつ地面に手をついた。
「べ、べふぃすぶりんぐ!!」
トンネル掘りの術なのだが穴あけるならこっちの方が早い。
ぽっかりと開いた穴のそこは深くて見えない。
が…穴の底から風が抜けてくる…ということは…
「いきなりビンゴ!」
この下に何かあるって事だ。
よっしゃ!とポーズを決めるあたしの後ろでガウリイが残念そうに『なーんだ。』と呟いた。
穴の底に下りれば上と変わらず荒れた部屋。
その瓦礫の向こう…別の入り口から更に奥へ向かう。
「なんか…気味が悪いですね…」
「悪趣味だな。」
流石ジョコンダの城と言った感じだ。
キメラのサンプルが立ち並ぶ廊下…
見るからに怪しい銅像が無造作に置かれた部屋…
「ま、あのオバチャンだもん…ってここは…ちょっと違うわね…」
ぎぎぎっとドアを開け入った部屋はすっきりと整頓されている。
趣味もまぁ悪くない。
目を引くのは山のようにつまれた魔道書の数々。
ぱらぱらと適当にめくってみる。
「デュクリス…」
ポコタが呟いた。
そう、ここはおそらく彼の部屋だった場所だ。
古そうな魔道書ばかり。
「貴重な本ばかりね…売ればいくらになるかしら♪」
「リナさん!」
「冗談よ。」
パタパタと手を振りつつ…こっそりマントの下に隠していたそれを元に戻す。
あぁ、みんなの視線が冷たひ。
「しかし、ここが奴の部屋だったというなら…壺に関して何か解るかもしれんな。」
冷静にゼルガディス。
しかし目はキメラ関係の本に釘付けだ。
まぁ…ゼルにとったらどれもコレも自分の身体を元に戻すために必要なものかもしれないし気持ちは解るけど。
「探してみましょうか?」
「そうねー。」
「あぁ!」
と言うわけで、再び調べ作業な訳だが…やっぱり見つからなひ。
何時間も同じ姿勢でいたために肩ががちがちだ。
んーっと伸びをして、少し休憩しましょ。と言おうとして目に入ったのは…気持ちよさそうに眠るガウリイの姿。
「…ガウリイ…」
「んぁ…リナ?」
ふわぁぁ~と大きな欠伸。
あたしは懐のそれをぎゅっと握り締めた。
「人が苦労してるときに、気持ちよさそうに寝るなーーー!」
すぱんっ!と良い音が鳴る。
こんなこともあろうかと、ワイザーのおっちゃんが持っていたピンクのもふもふウサちゃんをパクっておいてよかった。
「だってなぁ…」
「だっても何も無い!!」
「そうは言うけど…俺が役に立つと思ってるのか?」
真顔で言われれば…呆れて言葉も出ない。
疲れがどっと増した気がした。
「もういいわ…」
「あははははは、最初から解ってるじゃないか。」
なでなでと髪を混ぜる大きな手。
痛むでしょ!と払いのけた時だ。
「しっ!」
と指を立てるガウリイ。
空気が張り詰める。
「…何か…聞こえる。」
「何かって…」
耳を澄ますが何も聞こえない。
ゼルガディスたちも同じらしく顔を見合わせた。
「…人の声だ…」
「声?」
静かに立ち廊下に出る。
風の音しか聞こえない…と思ったのだが…
「…あ、ホントだ…聞こえるわ…歌?」
誰かの歌声が聞こえる。
廊下の更に奥からだ。
「あ、怪しさ大爆発ですね!」
「しかしまぁ…」
「今のところめぼしい手がかりも無いし…」
「捕まえるっきゃないでしょ!」
「だな。」
うん、と一つ頷く。
「行くわよみんな!!」
「「「「おうっ!」」」」
続く!
次回!! OH MY HEAD! 頭はどこだ?
AT-X見れないから妄想しちゃうぞv
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