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さてさて、原作も読み直しデュラハンのハンス君を思い出しつつでめさんを質問攻めに(笑)
ご協力ありがとうございます!!
ってな事で今日も妄想ERしたいとおもいます。(`・ω・´)/
出てる人物とか、後は…ラストのオチは原作と違うよーって程度にしか聴かなかったので…うん。
大いに間違ってそうな気がする。
ハンス君・デューンさんの昇天だけは無いって言われたのでその方向でオチつけようと思います!
では、お暇な方は続きからどうぞー。
ご協力ありがとうございます!!
ってな事で今日も妄想ERしたいとおもいます。(`・ω・´)/
出てる人物とか、後は…ラストのオチは原作と違うよーって程度にしか聴かなかったので…うん。
大いに間違ってそうな気がする。
ハンス君・デューンさんの昇天だけは無いって言われたのでその方向でオチつけようと思います!
では、お暇な方は続きからどうぞー。
※これより下はAT-X視聴の感想ではありません。
勝手に妄想!EVOLUTION-R 2-1
ジョコンダ城の地下深く…壺の手がかりを探していたあたしたち。
って言っても…それらしいものはさっぱりで…
そんなときに聞こえてきた怪しげな歌声!
ここはやっぱり声の主をとっ捕まえて、情報手に入れないとね!!
OH MY HEAD! 頭はどこだ?
「…この部屋ね。」
長い廊下の突き当たり。バカでかい扉の前にたどり着く。
ゆっくりと扉を開けるとピタリと止まる歌声。
「歌が聞こえなくなりましたね…」
「あぁ。それにしても…」
ぐるりと当たりを見渡す。
壁際には鎧と、人物画…。
「人影は無いな。」
「そうね。」
「なぁ、リナ…」
「何よ?」
「…まさかこの絵が歌ってた…とか…無いよな?」
ガウリイが指差したのは、今まさに首を切り落とされようとしている男の絵だ。
薄ら笑いを浮かべつつ剣を手にしたジョコンダに…。
「…それはそれで嫌だけど…よかったわねガウリイ。」
「ん?」
「だって…きっとその絵の男の人…あのオバチャンの夫なんじゃない?」
歴代の夫、みんな殺したって言ってたし~と笑うあたし。
「あー。ホントです!ここに小さく書いてありますよ!第二夫とか!!」
「ガウリイもこの中に混ざるところだったな。」
「おいおい…」
本当に嫌そうな顔で項垂れるそれ。
そんなあたし達にポコタが声をかける。
「おい!声の主探すんじゃないのか!?」
「おぉ、そうだったそうだった。」
「…お前ら…やる気あるのかよ…」
あるわよ!ともう一度あたりを見回したときだ。
「誰っ!?」
背後に視線を感じて振り向く。
が…
「どうしたんです?リナさん?」
「…?」
「リナ?」
確かに何か感じたんだけど…視線と共に…思い出したくない悪寒めいた何かを。
ん~~~~?と壁際の鎧に近づく。
どれもこれもありふれた鎧。
「何やってるんだ?」
「いや…ね?何か…」
試しにつんつん。と突いてみるものの別に変わりは無い。
気のせいか?とくるりと背を向けたその時。
「ひっ!?」
また背筋を走り抜ける何かに、あたしは反射的に回し蹴りを入れた。
ドンガラガッシャーーーン!!!
ドミノ倒しのごとく倒れていく鎧。
「り、リナさん!?何やってるんですか!!」
「おいおい!!」
ゼーハーと肩で息をしつつハッと我に返る。
あれ?あたし何で…
「リナ…一体どうしたって言うんだ?」
「それが…その…なんていうか…嫌な気配が。」
「気配?」
「うん、なんていうかね…」
その時だ。
崩れた鎧の下から…
『おーーーーーーほっほっほっほっほ!!!』
と大音量の馬鹿笑いが聞こえたのは。
「っ!?」
「な、何だ!?」
「敵か!?」
「なんなんですか!!」
「何だよコレ!?」
耳を塞ぎたくなるほどの高笑い。
案の定…あたし以外の4人は耳をふさいでいる。
あたしはというと…
―――黄昏よりも…―――
「わーーーー!?リナ!何やってるんだ!!」
「ガウリイ放して!やらなくちゃいけないのよ!!」
「お前なぁ!?」
羽交い絞めにされて呪文が中断した。
じたばたと暴れるあたしの目の前で鎧の山が動いた。
駄目だ…奴が出てくるっ!?
そう思ったのだが…
『もーー!いったい何処の誰かしら?ナーマちゃんに蹴りを入れたのはっ!』
「………へ?」
ごぞりと起き上がったのは…一体の鎧。
そう…鎧だ。それも…中身の無い。
『ホント失礼しちゃうわ。ぷんぷん!』
「ぷんぷん…って…」
『あら?あらら???あなた達誰?』
人間ならば…たぶんキョトンとした感じなのだろう。
ガシャコンと音を立てながら首を傾げる鎧。
「えっと…リナ?コレなんだ??」
「…えーっと…」
「リビングアーマー…か?」
ポコタが困ったようにそれを見上げた。
「何にしてもだ。コイツが何かレゾの壺の事しってるかもしれん。」
「そうですね…あのー…な、ナーマさん?」
『何かしら?』
「この辺で怪しげな壺見かけませんでした?」
『壺?』
今度は反対にガチャコンと首を傾げる。
長い長い沈黙の後…
『ここって何処?』
と逆に聴かれる。
何処って…と困った風に顔を見合わせるアメリアたち。
しかし…しかしっ!!!
「だーーーーっ!ムカつく!なんか知らないけどムカつく!!」
ちゃきちゃき白状しなさい!とナーマの頭をスリッパで殴った。
と同時に転がり落ちる頭。
コロコロコロ…と転がったそれをおろおろと追いかけるナーマ。
『ひ、ヒドイ!!何なのそこの胸の小さい人!?』
「なっ…」
『このナーマちゃんにケンカ売るなんて…良い度胸してるじゃない!!胸の小さい人!』
「…このっ!!!!!」
2度も…2度も言った。
「な、なんかやばくないか?」
「…き、危険ですよ!!」
あたふたするポコタとアメリアの後ろからてくてくと近寄ってくるガウリイ。
落ち着け落ち着け。と頭を撫でる。
「リナ。言ってやれ。”胸はそれなりに成長してるってv”」
「なっ!?」
「ま、そういう事だからあんまし小さい小さい言わないでやってくれよ。」
ニッコリとナーマにむかって微笑むそれと…
そういうことなら仕方ないわね。と妙なところで納得する鎧。
「…二人とも…」
「リナ?」
『小さい人?』
一回死んで来い!!!!!
渾身の一撃で二人仲良く地上に向けて吹っ飛んだ。
「…アイツ…なんでいつも余計な事言うんだ?」
「しかたないですよ。ガウリイさんですし。」
「俺達も出るぞ。今の一撃でここも崩れる。」
肩で息をしているあたしの腕をアメリアが引っ張った。
「はいはい、リナさん行きますよー」
と。
ごめんなさい…デュラハンのハンス君出す前に力尽きた…
EVOLUTION-R 2-2 は明日(汗)
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