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妄想ER3話目です。
が…この話全然思い浮かびません…

ナーマとアメリアで話って…何があるんだ。

あらすじ情報が少なすぎてなんともかんとも…orz
というか来週の4話のあらすじのほうが気になって気になって(笑)

ミスマーメイドの子供…高い高いしてるガウが脳内ぐるぐる(爆)
でもって、イライラ絶好調のヤキモチリナちゃんもぐるぐる♪

その前に、一心同体なんとか妄想せねばね(爆)



※これより下はAT-X視聴の感想ではありません。


勝手に妄想!EVOLUTION-R 3-1


赤法師レゾの壺の手がかりを探すあたしたちの前に現れた首無しデュラハンのハンス君。
いろいろあって事件も解決っ!
探していた壺が”冥王の壺”と呼ばれるものだと言うことも解って少しは進展したかしら?
どーやら…ナーマが壺の事を知ってる風なんだけど…このヤカン頭がまたガウリイ以下の記憶力で…
絶対に思い出させてやるんだからっ!!



PARTNER! 二人は一心同体?



「…そろそろ白状したらどう?」

机に両肘をつき組んだ手に顎を乗せ上目づかいに目の前のナーマを見つめる。
酷く落ち着いた声で。

『………』

ナーマは何も答えず…ちらりと回りを見渡した。
彼女の後ろには腕を組んだガウリイ。
少し離れたテーブルにゼルガディスとアメリア。
もう一度その顔をあたしにむける。

「早く吐いた方がお前のためだぞ。」

テーブルに仁王立ちのポコタ。

『…白状…って言われても…』
「そう。あくまで白を切るつもりね…」
「お前、それで良いと思ってるのか!?田舎の両親が泣いてるぞっ!!」

ダン!とテーブルを叩く。

「…リビングアーマーに両親って…」
「好きにやらせてやれ…」

ちらちらとこちらを窺うアメリアと、完全他人を決め込むゼルガディス。
協力する気が無いなら黙っててよねっ!と二人を睨むとあたしは再びナーマに顔を向けた。

「ナーマ…あんた言ったわよね?」
『あら、ナーマちゃん何か言ったかしら?』
「壺の事、知ってんだろっ!?」
「落ち着きなさいポコタ。尋問は焦っちゃ駄目よ。」

口元に手を当て、う~ん。う~~~んとくねくね考えているナーマ。
…あ゛ぁっ!やっぱり何かムカつく。

「言ったのよっ!どこかで壺見つけて取ろうとしたらそれが光って…気が付いたらあの城の地下にいたって。」
『あぁ。そうそう。ナーマちゃん気が付いたら鎧になってたのよ。』

ポンと手を打つそれ。
しかし…ちゃんと覚えてるのかしら…

「ってことはよ?アンタは元々人間ってことでしょ?」
『当たり前じゃない!よく覚えてないけど。』
「威張るな。」
「人の意識を鎧に移すなんてそんな怪しい壺…どう考えたってレゾの壺と無関係とは思えないのよ。」
『あら…そうなの?』
「普通そう考えるもんでしょ。」
『ふーん』
「…ふーんってアンタねぇ…」

そしてまたう~んと首をがっちょんがっちょん鳴らしながら考えていたナーマがポンと手を打った。

『…あぁ。そうか!』
「思い出したのっ!?」
『いいえ。でも解ったのよ!』
「何がっ!」
『頭ばっかり使ってるから、大きくならないのね。胸が。』

その言葉に、あたしはニッコリ笑った。
ボーっと突っ立ていたガウリイと、隣にいたポコタがヒッ!と小さく声をあげるような極上の笑み。

「良い度胸ね…」

すっと右手を構える。
焦ったようにガウリイがナーマの肩を揺さぶった。

「おい、お前…リナに謝ってついでに白状しちまえって!!」
「コイツ街ごと吹っ飛ばす気だぞ!!さっさと言えって!!」
『あ…え、えーっと…』

右手に魔力の光が生まれ膨れ上がる。

「さーて…選ばせてあげるわ。壺の有った場所を素直に言った後で吹き飛ばされるか…土下座で謝った後で溶かして固めて鉄の塊に戻るか…どっちが良い?」

ど、どっちも吹き飛ばすんじゃないっ!という声は無視だ。

「な、なんとかしろよガウリイ!」
「いやーこれはさすがに俺でも…」

ポコタの声に困ったようにガウリイが頬をかく。
その時だ。

『あぁ!!あぁ!!思い出したわ壺のあった場所!!』
「ホントか!?」
『お、思い出したから…その…吹き飛ばすのキャンセル…駄目?』

鎧の上目づかい。
それまで黙っていたアメリアが席を立った。

「…リナさん。ここでナーマさんを鉄くずに戻してしまったら…本当になんの役にも立たなくなっちゃいますよ。」
「…でもムカつくわ。」

そうは言いつつもあたしは手を下ろした。

「何気にヒドイ事を言うな…アメリア」

珈琲を飲みつつ呆れたようにゼルガディスが言い、それでどうするんだ?とあたしを見た。
確かにこれじゃぁ話が進まないのも確かだし…コイツの場合…ブースト版の竜破斬でも…復活しそうな気がする。

「…わかったわよ。」

ホッと息を吐くのを無視して、で?とナーマを睨んだ。

『へ?』
「へ?じゃないわよ!!どこにあるの壺は!!」
『つ、壺…壺ねっ!?』

本当に思い出したのか…コイツ。
何か嘘クサイ。
そういうと、失礼ね!とそれは立ち上がり…窓の外をびしっと指差した。

『壺はあそこにあるわ!!――――――――――たぶん

窓の外に見えるのは深い森と、聳える山。

「…あの山にあるんですか?」
「なーんか怪しい。」
『う、嘘じゃないわよ!』

ナーマちゃんを疑うなんて!とぷんぷんしているそれ。

「まぁ、他に探すあても無いんだから…行ってみるしかないんじゃないか?」
「…そうねぇ…山登りかぁ…」
「疲れたらおぶってやるぞ?」

にぱっと笑うガウリイに、結構よ!と答えた。

「んじゃ…取りあえず行って見ますか。」

ぞろぞろと飯屋を出るあたしたち。
あたしは途中で思い出したように足を止め…

「ナーマ。」
『なぁに?小さっ…いえ、リナサン?』

睨むあたし。
慌てて言い直すナーマ。

「もし…嘘だったら…」
『だ、だったら?』
「スクラップだから。」

さーて行きましょ!と言うわけでナーマの言う山に向かって出発した。




ってなわけで…また続きます。
なんかもう…妄想が思いつかないデス…orz
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